1960-09-01 第35回国会 衆議院 決算委員会 第3号
○北村参考人 そんなものを許可しておりません。
○北村参考人 そんなものを許可しておりません。
○北村参考人 それは事実知らないのです。
○北村参考人 県としましてはこういう許可を前に出しておるのであります。それは「一、新潟県は、地方自治法第十四条第二項の規定に基き、新潟県土木工事取締条例を制定している。二、東京都中央区日本橋室町一丁目八番地日本石灰石開発株式会社から、前記条例第一条の規定に基き、昭和三十四年十一月四日付をもって、新潟県西頸城郡青海町大字田海地内普通河川田海川の一部を、石灰石採掘によって生ずる細石置場の確保と、田海川流域
○北村参考人 水がしみ込まぬということよりも――水はしみ込まぬですね。しみ込めば水がたまっておるわけですから、しみ込まぬと同時に、要らない水を流してしまう、こういう工事であります。
○北村参考人 土地改良のことは私は専門でございまして、新潟県の土地改良は、灌漑排水の工事が大体土地改良なんです。そこで、新潟県の特徴といたしましては、御承知のように、地盤が低うございますからして、排水工事が主になっております。排水が重要部分である、こういうように考えていただいて差しつかえないのではないかと思います。
○北村参考人 市の助役が申し上げましたように、新潟市の地盤沈下の問題を本委員会でお取り上げになりまして、われわれに参考意見陳述の機会をお与え下さいましたことは、まことに感謝にたえないところでございます。 地盤沈下の苦悩もしくは不安に満ちた生活は、他の参考人からお述べになりましたから、あえて私が申し上げる必要はないと思いますので割愛いたしまして、今おのおのの立場からはっきりはおっしゃらなかったのでありますが
○参考人(北村一男君) それは岩間議員の御指摘の通りで、さしあたりの応急対策として、金額にしまして二十億ぐらいかけなければ、今おっしゃったような不安の解消はできない、こういうことなんで、その点は運輸省と見るところが若干違っておると思うのであります。現地としては二十億、ことしは県市で一千万計上いたしまして、とりあえず一番危険な所に防災的な作業をやるということに相なっておりますが、果してこの一千万が効を
○参考人(北村一男君) 貴重なお時間をお与え下さいましていろいろ現地の事情をお聞き取りいただきますことは、まことにありがたいことに存じます。 地盤沈下の問題は、昨年末ごろから急激に沈下いたしましたので、新潟市民に非常な不安というものを感じさせておるのであります。昨年一年で約一尺地盤が沈下したということで、今年の冬は普通の波風でも住宅が浸水するのではないか、あるいは波自体の力によって被害を受けるのではないかという
○北村参考人 現地におりますと、やはり大体一年に八寸から一尺くらいずつ沈下していくのではないか、調査ができたときは、新潟は海の中へ沈んでおるのではないか、こんなふうに考えています。それは現地におるからなおさらその感を深くいたしますわけで、沈下の速度はやはりここ当分は続くのではないか、こういうふうに考えて憂慮しております。
○北村参考人 貴重のお時間をお与え下さいまして陳情をお聞き取りいただくことができますことは、非常にありがたいことに存じます。 新潟の地盤沈下は従来少しずつございましたが、昨年の十二月になりまして、少しく高い波のとき防波堤を破壊して港の中に直接波が入ってくる、それから近来わずかの風浪でもやはり直接住民に脅威を与えるとか、あるいは港を破壊するというような事実が出ましたので、急に県民、市民の関心を高めて
○参考人(北村一男君) 貴重なお時間をおさきいただきまして、陳情の機会をお与え下さいましたことは、まことに感謝にたえません。 今年は新潟は有史以来の豊作であり、五百万石の収穫をあげ、それから新潟市を中心としたところには天然ガスを原料とした工場なども続々できまして、本来なら非常に豊年をたたえ、市の発展を祝福して、市民が一様に喜んでおらなければならぬ情勢であるのにかかわらず、非常に憂色におおわれまして
○参考人(北村一男君) これは技術関係の各省の権威者がいられるのでありますから、私が御説明申し上げるのもいかがかと思いますけれども、海というのはなかなか化けもののようなものでありまして、各海に特異の現象があることは皆さんとされても御承知の通りであります。ここで私が、毎日ではありませんが、折さえあれば今御指摘の海岸決壊の場所に行って見まして、しろうとなりに一つの結論を得ているのであります。それを申し上
○参考人(北村一男君) 今斎藤議員の御報告を承わっておりますと、いわゆる旧信濃川の関屋分水、それから今これを一般に信濃川の新潟港の河口分流と申しておりますが、港の中に信濃川の川尻を持ってきて、防波堤を破って日本海に流す河口分流、関屋分水というものは、これは中央におかれても相当量要視しておられまするし、新潟県あげて非常な関心を払っておるというような状態でございます。たまたま先般本委員会から三議員がお見
○北村参考人 お答え申し上げます。学者がいろいろ調査をされて、模型実験などをやっておりますが、模型実験というのは、御承知のように八十分の一の模型にしていますけれども、砂の大きさは八十分の一にならないで、ただ規模だけを八十分の一にいたしておりますから、気休めには役立つかもしれませんけれども、みんなあれを信用はしておりません。しかし今お尋ねの、今ここにおられる亘代議士の方に大河津分水をしたために、あそこに
○北村参考人 川村先生のお尋ねでございますが、私ども開発してもらいたい県の立場から申しますと、今一番困っていますのは、東北七県はみんな赤字でございます。農業県でございまして、宿命的で……。御承知のように、農村からは農業事業税というものはもらえないで、農村にうんと金がかかるというようなことでございますので、ただいま全国知事会議といたしましては、仙台の支店長が仰せになりましたように、六分五厘で現在の利子
○北村参考人 東北開発につきましては、さきに自民党に特別委員会をお設け下され、社会党も引き続いてこの問題を取り上げて、党に特別委員会をお設け下さいまして今、予算措置に非常な御関心を持って御推進願っておるのでありまするが、本日は本委員会にお招きにあずかりまして、われわれの意見をお聞き下さることは、まことにありがたいと存じております。 東北開発の問題につきまして、その必要性とか規模だとかいうことにつきましては
○北村参考人 ただいま中井先生から根本的なお尋ねがございましたので、私の所見について申し述べてみたいと存じます。今徳島県知事が仰せになりましたように、農業県は宿命的に赤字にならざるを得ないような今の制度でないかと考えております。それから徳島にもございますそうですが、新潟県も全国一の地すべり地帯であります。こういう他府県にあまり例を見ない災害的なものがございますので、これにも非常に金がかかる。こういうようなわけで
○北村参考人 新潟県の財政再建の計画につきましては、お手元に印刷物をお配り申し上げているのでありますが、これにつきまして補足的に説明を申し上げたいと思います。 元来新潟県は赤字などがそう多く出べき県ではないと私は考えておるのであります。御承知のように米は五百万石もとれ、それから石灰石、天然ガスというものは日本一の資源を持っており、山林の面積も相当多いし、今後残された電源開発の地点の数から申しますれば
○理事(北村一男君) 吉田委員に御了解をお願いいたします。ただいま中川アジア局長が見えられまして、できるだけ早く衆議院に行きたいというのでですね、すぐ羽仁委員の……羽仁委員はあれですか、御質疑ございますか、局長に……。ちよつと間にはさむことに御了解を願いたいと思います。
○北村委員 ただいま三百億と言われましたが、大蔵省との折衝の願が三百億だろうと思うのです。これは通常の起債のほかに三百億、わく外といいますか、通常の毎年一千億なら一千億という地方債のほかに、再建整備債というものを三百億ということで、大蔵省に折衝になつておるかどうか、この点を御説明いただきたい。
○北村一男君 この法律を見ると、これだけでは補助額は間接補助になつても直接でも違わんわけですが、これは過渡的な経過的な措置であつて、やがて土地改良の補助率が県営と国営とが違うように引下されるのを前提としてお考えになつておるのじやないか、どうか。これを都道府県及びその他の補助率が引下げられる前提になりはしないかということを一つお伺いしておきたい。
○北村一男君 長官は先ほど小林君に対する御答弁の中で、生産地の消費者にはいろいろの点を考えてできるだけ良質の外米を配給したい、こういう御答弁があつたと私は記憶しております。そういうことは何ですか、ほかの消費地に対して聞こえても差支えがないという確信を持つてそういうことを、この外米の配給の可否は別として、そういうことは確信を持つて御実行になる御意思があるのでございますか。
○北村一男君 私も小林委員が言われるところの、非常に御心配になつておる点については同感であるのであります。なぜ突然として生産県で消費者も何ら支障なく……、これは公平という観念からみて、政治的に考えれば或いは生産県だけ内地米を食つているということは不公平だというお考えがあるかも知れませんけれども、運賃諸掛り、保険料とか、或いは倉敷というような点、又輸送混乱を来たしても生産県に外米を回送しなければならんということは
○北村一男君 関連して……。この例はずつと二十九年度産米の配給についても、やはり生産県の消費者に外米を配給するということの前提として、テストケースとしてお考えになつておるのかどうか。この点或いは臨時措置として今回六月一日から、私余りよく新聞記事は読みませんが、期間を限つてこの措置であるかということを……。
○北村一男君 時間を守つて頂かないと衆議院も待つているんだから、そう参議院だけで時間を延ばすということはできない、ただ時間を限つてやられるなら私は同意いたします。
○北村一男君 千葉君の御質疑も相当長時間になつたようでありまするし、只今の御意見をいずれ又尊重して検討を加えなければならん日も来ると存じまするので、本日は本法案に対しましてはこの程度で質疑を打切りまして討論に入らんことの動議を提出いたします。(「反対々々」「異議なし」「反対だ」と呼ぶ者あり)
○北村一男君 今島村委員の申入れは至極賛成です。一つ大蔵省からも来てもらつてやはり農林当局と大蔵当局と来てここできめてもらわなければ困ると思います。だから大蔵当局の御出席を願つて本委員会において申入れなり決定をするようにお取計らい願いたい、かように考えます。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○北村一男君 この法律は別段趣旨において御異論のあるかたはないと思いますし、極めて妥当の案と思いますから、質疑を省略して、本日直ちに採決に入られんことの動議を提出いたします。
○北村一男君 その点ですね、私もまだ早々で、確定した案も持つておりません。次回に御披露申上げて御協力を頂きたいと存じます。
○北村一男君 今実は村上さんが、この採決の場合、自分も参加したいと言うので呼びに行つてますから、もうちよつとお待ち願えませんか。閣議か何かへ出まして……。出たいと言つておられますので。
○北村一男君 自由党は、公務員の給与をできる限り引上げるいう精神には異論がありませんが、一面財政事情等を睨み合わせて処置すべきものと考えますので、原案はそういう調整をとつた案であると認めまして、原案に賛成いたしまして、従いましてこの修正案には反対いたします。
○北村一男君 今日まで多数の請願がありまするが、その内容をよく検討いたしますと、一々尤もの点があると思いますから、各党派におきまして、所属議員などの意見を質しまして、その会派の意見をまとめまして、二十八日までに委員長のお手許まで案を出しまして、その案について懇談の際木下君から仰せになつたような基準を作りまして、その調整を図り、そこでまとまりましたものを修正案として議題に供されんことをお願いいたします
○北村一男君 大体わかりました。
○北村一男君 大体御説明はわかりましたが、そういたしますと、まだどういう事業がどういう工業に入るかということは今各省で研究調査をして、それから通産省なりその他責任官庁とお打合せになつて最後的に決定をなさるということになるのですかどうですか。その点もう一遍お聞きしたいと思います。
○北村一男君 なかなかこの法文にはわかりにくいところがございまするが、これは或いは本委員会の問題でありませんから……、差当りお伺いしたいことは、第二条のこの法律において「事業者」とは、「工業、鉱業、電気事業、ガス事業、運輸業、」その他とここにございまするが、「その他政令で定める事業を営む者をいう。」この事業者にはあとの法文を拝見すると、相当有利な恩典が与えられるわけでありますが、この工業です、一番初
○北村一男君 議題に供されました無畜農家解消に関する決議案につきまして、発議者を代表いたしまして提案の理由を説明いたします。 先に本院におきましては、国際連合食糧農業機関憲章を受諾することに承認を與えるに当りまして、農林業の振興基本政策を確立することの決議をなされまして、これに対しまして、政府は、でき得る限り趣旨に副いましてこれを具体化するという力強い表明をなされました。この決議案は、先に決議なされました
○北村一男君 そこで農林大臣は、今も統制の問題が出ましたが、我々与党の立場からもお伺いしたいのですが、そういう場合はやはり増産に対して、來年度は相当の予算が計上されるような傾向がありますが、土地改良とか、或いは明日本院で決議されると思いますが、畜産の増殖というような点について御熱意を持つて來年度の予算に対して御要求になるような御意向がございますか。